ガナドゥ
〇あらすじ
不思議な人物がいたと、暴走車の事故から助かったその少年は言った。
最初は、記憶の混濁かと思ったが、他の助かった人間からも同じようなことを聞いた。
ある時からだ。このように謎の虚言とも思われる言動をする人間が増えたのは。
宗教団体か何かに関わっていたかと思うほど、同じような証言がさまざまな国や場所で聞かれるようになった。
その人物像について、特徴を聞くと、バラ付きがあり、同一人物ではないように感じた。
しかし皆同じように名乗ったという。
走馬灯鑑定士と……
〇設定
ストーリーの起承転結
走馬灯鑑定士の元にお客様として、さまざまな人間が訪れる。
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走馬灯を見るきっかけになった場面・出来事を話して貰う。
ちなみに話さなくても内容を鑑定士は把握しているが、カウンセリング的な意味も込めて本人から聞き出すのが通常。
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では、どうやって切り抜けるかを鑑定士とともに探す。
もしくは、死ぬことがあまりにも確定しているならどの思い出を見て人生を終えますか?的な場合もある。
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最後に、訪れた人物のその後、もしくは死んだ人物の周りのその後を見て終わり。
上記の流れの、1話完結型。
〇走馬灯鑑定士
死ぬ直前などに見る走馬灯の中から、必要なもの大切なものを見つける手伝いをする。
各走馬灯鑑定士には、個性にあったお店が準備される
〇人物紹介
主人公:桜田 次郎(さくらだ じろう)
職業:走馬灯鑑定士
人物像:ベテランの走馬灯鑑定士。口調は、オネェで下の名前で呼ばれるのが嫌なので、みんなには桜ちゃんと呼ばれる。
しかし、胸にネームプレートを付けることが義務付けらているので、たびたびお客様に下の名前で呼ばれて、トラブルになる。
副主人公:川崎 東也(かわさき とうや)
職業:見習い走馬灯鑑定士
人物像:桜田の元で働く見習い走馬灯鑑定士。コミュニケーション能力は高い方ではないが、人の話を聞く能力に長けている。
そのおかげで、お客様の話の見落としがちの部分も、しっかり把握出来る。ストーリ上では少しずつ成長していく。
〇来客予定
少年→バンドの行き過ぎたパフォーマンスで死にかけている。
男性→ビルから飛び降りる瞬間
少女→遭難により餓死寸前
女性→がん治療の手術中
など
〇蛇足
ほぼ「デスパレード」というアニメに似てしまった……